ねぇ、パパって無職なの?…愛娘の一言に呆然。節約・投資・相続で「資産1億円」を達成した41歳元会社員、念願叶い早期退職も、1年たたずに「会社員に舞い戻り」のワケ

ねぇ、パパって無職なの?…愛娘の一言に呆然。節約・投資・相続で「資産1億円」を達成した41歳元会社員、念願叶い早期退職も、1年たたずに「会社員に舞い戻り」のワケ

定年まで、それどころか年金受給が始まっても働くのが一般的になった現代。そんな中、「仕事だけで人生終わりたくない」と早期退職を夢見る人も少なくありません。しかし、夢を叶えて仕事を辞めても、なぜか会社員に返り咲くケースもあるようで……。

早期退職・FIREしたい…定年まで働くという「果てしない道」

何歳まで働くのか……。働いて生きることが当たり前とはいえ、朝早く起きて満員電車に揺られ、職場でのストレスに耐え抜き、帰宅は夜遅く。その繰り返しに、「こんな人生でいいのか」と考えたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

 

しかし、現実は甘くありません。60歳で定年を迎えても、65歳まで継続雇用などで働くのは当たり前。65歳で年金受給を始めても、年金だけでは暮らせず、勤労収入のために仕事をする……。それが今の日本のリアルな姿です。

 

内閣府「生活設計と年金に関する世論調査(令和5年)」によると、「何歳まで仕事をしたいか」という問いに対して、28.5%が「61~65歳」と回答。続いて、21.5%が「66~70歳」、11.4%が「71~75歳」と回答しています。

 

もちろん、すべての人が生活費のために働くわけではありません。社会とのつながりを持つため、健康維持のため……。前向きな理由もあるでしょう。一方で、「もし十分な資産を持っていたら、それでも働くか」と聞かれたら、多くの人が悩むのではないでしょうか。

 

ここ数年で「FIRE(Financial Independence,Retire Early)」という考え方も注目を集めています。FIREとは、ただ早期退職するのではなく、資産運用による収益で生活費をまかない、経済的自立を果たすライフスタイルのこと。完全に仕事を辞めるFIREではなく、「資産運用+軽い労働収入」で生活する“サイドFIRE”というスタイルも広まりつつあります。

 

しかし、実際には早期退職(FIRE)を実現しても、「やっぱり働こう」と考える人は決して少なくないのです。一例を見てみましょう。

 

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